文房具界の中で直近２０年間の発明品と言えば、必ずトップテンに入る商品がジェットストリームボールペンになります。２００６年に発売されたジェットストリームは、現在世界中で年間１億本以上が売れている大ヒットロングセラー製品です。ジェットストリーム以前のボールペンは、一部のモデルを除き温度や湿度の変化に弱く、インクが乾いてペン軸が固着して書けなくなることも少なくありませんでした。また筆圧が強いと同様にペン軸が破損してしまい、書き損じや掠れが出てしまうことでストレスが溜まることがボールペンのデメリットだったのです。

筆記用具としては信頼性は高くはありませんでした。その概念を一新させたのがジェットストリームなのです。滑らかで濃い線を描けるので重要書類への筆記もお手の物であり、途中で掠れて書き損じになることもありません。新品時からインクがなくなるまで、変わらない書き味を実現してくれることは画期的でした。

後発のボールペンに与えたインパクトも大きく、発売開始時からシェアを伸ばし続け現在では世界中に愛用者がいるのです。まさに２１世紀文房具界の革命児的な存在になります。ジェットストリームは名入れアイテムでも定番です。価格が安いけれど品質は一級品なので、企業の担当者が名入れで選びやすいことも特徴になります。

入手性がよくな入れアイテムとして遅延がないので、納期コントロールもしやすくなっているのです。クレーム等のトラブルにも発展しない品質の高さなので、名入れアイテムとしても優等生的な存在と言えます。